空き巣の恐怖

馴染みのお客さんから空き巣の被害にあったと連絡がありました。

夜中不審な物音に気づいて目が覚め、階下に降りたところ、明らかに人の気配を感じたのだそうです。
まさかとは思ったが、とりあえず知人が訪ねてきたのかもしれないと近所の住んでいる身内の名前を読んでみたが返答はなかったそうです。そしてその人物は直後立ち去っていったということです。

不気味だと思ったのでしばらくはその場で身動きをとらずじっとしていたそうですが、冷静になってから警察に連絡をし、その後うちの鍵屋まで連絡をくれたということでした。

調査の結果、空き巣が侵入してきたのは浴室からだということがわかったそうです。今後は浴室窓周辺の防犯と警備センサーのあり方についても考えを改めて行きたいというお話でした。

そんなことをお客さんと話していたら警察の人が包丁を持ってやって来ました。
その包丁はこのお客様の家の台所で使っていたものだそうですが、家の周辺に落ちていたのだそうです。

それを聞いて奥さんはさっと血の気が引きました。
もし、あの時下を見に行ったご主人と包丁を持った侵入者が鉢合わせをしていたら・・・。そう考えるとぞっとします。
本当に無事でよかったとみんなで声を揃えていいました。

今回のお宅では浴室のルーバー窓には面格子をしっかり取り付けて対策をしました。

防犯の為に家の鍵交換や補助錠の取り付けや防犯ガラスへ取り換えるなど、専門業者に依頼して防犯対策をしましょう。

ちょっと変わった職業、鍵屋。日々の出来事やこれまでの体験などを書いていきます